Q&A FAQ HOME > Q&A > フィルターバグ CETにお問い合わせがあった質問をまとめましたフィルターバグフィルタークロスフィルターベルトコンパクト・フィルター・エレメントセラミック・フィルター・エレメント フィルターバグ Q. ガラス二重織のろ布を使用していますが、頻繁に破れます。PTFEフェルトに交換すれば問題は 解決しますか? A.破れの原因により解決出来る場合と出来ない場合がございます。ご相談頂ければ解決策をご提案させて頂きます。 Q. 既存の集塵機を今までと別の条件で使用しようと思っています。バグの材質の選定は お願いできますか? A.喜んでご提案いたします。バグのサイズと本数、ガス量(Nm3/min)、ガス温度、含塵濃度、ガスの化学的成分、ダストの化学的成分と粒度分布等の情報が必要です。 Q. フィルターバグ以外、付属器具などは扱っていますか? A.リテーナー、各種バンドなどはもちろん、マノメーターやレベル計などの計装類も扱っています。 Q. 見積もりの依頼はどうすればいいですか? A.材質、外形寸法がお分かりの際は電話(03-6264-8672)、FAXまたは無料見積もりにて教えて頂ければお見積りが可能です。ご不明な際は先ずはお電話にてお問い合わせ下さい。 フィルタークロス Q. フィルタープレスのろ布の見積をお願いする場合、メーカー名と型番で見積もってもらえますか? A.可能な場合もございますが殆どの場合初回はサンプルをお預かりさせて頂きます。次回よりは前回と同じものとご注文頂けます。 Q. 鉱石の選鉱工程でフィルタープレスを使用していますが、沪布の破れに悩まされています。 解決策はありますか? A.ろ布の破けの原因は様々ですが使用状況、破損した沪布を確認させて頂くことにより解決策をご提案させて頂きます。 フィルターベルト Q. 運転中にベルトが蛇行します。解決策はありますか? A.先ずはご使用状況、沪布の仕様を確認させて頂ければ解決策をご提案させて頂きます。 Q. 幅3mの真空水平ベルト用のろ布はありますか? A.最大4.5m幅まで、繋いだものではなく1枚モノであります。ご相談ください。 Q. Laroxタイプの縦型フィルタープレス用のろ布はありますか? A.ございます。お問い合わせ頂ければお見積りさせて頂きます。 コンパクト・フィルター・エレメント Q. 平板プリーツの最大の利点は何ですか? A.同じ風量のガスを処理するのに、通常の円筒形のバグを用いた集塵機と比較するとバグハウスが約半分の容積で済むということです。設置場所が限られた屋内設置の集塵機や粉砕機の機側の製品コレクターなどにはぴったりです。 Q. ろ過風速はどの程度まで取れますか? A.許容運転圧損と含塵濃度によります。開口部の断面積が限られていますので、圧損が上昇しがちですから、残念ながらそれほど早くは取れません。それでも、粉体製品回収といった含塵濃度の高いケースでも1.2m/min程度の実績は沢山あります。 セラミック・フィルター・エレメント Q. 布製のバグの代替として使用できますか? A.セルプレート(チューブシート)の穴径が150㎜以上であれば、押さえ板を固定するスタッドボルトを溶接するなどの改造をしてそのまま使用できます。ただし標準の長さが3m(4.5mまで製作可能)ですので、ろ過面積に問題が無いか検討する必要があります。払落し機構はそのまま使用できますが、場合によっては高圧パルスの開口時間を1.5倍程度にするなど、払落しエアーを多くする必要があります。 Q. 折れやすいイメージがありますが地震には大丈夫ですか? A.φ150mm x 3,000mmLのエレメントは実績的に震度4強まではほぼ破損がありません。現在、内部に振れ止めのリテーナーを入れることでそれ以上の震度の地震にも耐えられるようになっています。 Q. ガラスやPTFEの耐熱250℃を超える高温で使用できるのはセラミック・フィルター・エレメントだけでしょうか? A.他には焼結金属フィルターがあります。SUS製で3~400℃、インコネル製で6~700℃などがありますが、ろ過面積当たりセラミック・フィルター・エレメントの20倍以上(当社調べ)の価格となりますので、それ相応の使用価値があるところでないと導入は難しいようです。石油精製における触媒回収や、ポリシリコン製造、石炭ガス化などで使用されています。 Q. 触媒担持セラミック・フィルター・エレメントでVOC分解は可能ですか? A.触媒担持セラミック・フィルター・エレメントに担持してある触媒の最も活性度が高い温度は300℃前後ですが、その温度帯であればMEKを含むほとんどのVOCの分解が可能です。しかしながら、VOC分解だけを目的とした場合は、ハニカムローターを用いて濃縮し触媒ないしは燃焼分解させる設備と比較すると割高になると思います。併せて除塵が必要なケースで、ワンステップで処理できるというのが利点です。